韓国は避妊しない人が多い?腕に埋め込む避妊具や中絶の現状などを調査!

 

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他の教育先進国と比べると、性教育が遅いと言われている韓国。

実際、韓国では避妊しない若者も多いと言われ、望まない妊娠をするケースも増えていると言います。

そこで今回は韓国で未成年者の妊娠が増加している理由や避妊の現状、また妊娠中絶薬や話題を集めている動画までまとめてご紹介していきましょう!

韓国ドラマでも取り上げられることが多い未成年者の妊娠

私たちのブルース

https://kstar.kbs.co.kr/

日本でも珍しいことではない未成年の妊娠。

もちろん未成年者の妊娠は悪いことではなく、「若いうちに結婚をして出産をしたい!」と10代で自ら妊娠を望むケースもあります。

しかし、出産後の経済面や生活に不安を抱え、中絶を選ぶ方も多いのも事実

韓国では最近、ドラマ「私たちのブルース」の中で高校生の妊娠・出産が描かれましたが、これが大きな議論を呼びました。

高校生同士のカップルが妊娠をし、最終的には出産を選んだものの「人生、そんな簡単ではない」「高校生の妊娠を美化しすぎているのでは?」「実際には中絶する人が多いのに…」と批判が殺到。

その一方で「高校生だから中絶しました。というストーリーは悪影響になる」「簡単に中絶させるのもおかしい」という意見もあり、視聴者の間でも意見が二分していたようです。

韓国で未成年者の妊娠が増加している理由は?

性行為への興味

ドラマ

https://entertain.v.daum.net/

韓国では今、未成年者の妊娠が増加していると言います。

中でも中学生、高校生で妊娠を経験する方が急増していると言いますが、そこには「性行為への興味」が理由に挙げられます。

韓国は性に対する規制が厳しいため、日本のようにアダルトビデオがレンタル・販売されていることはもちろん、製作することで罪に問われるケースも。

韓国にもAV男優さんはいますが、挿入部分や性器が映し出されるということはあまりありません。

しかし、年頃になれば誰でもでもそれなりに性行為というものに興味が出てくるもの。

特に思春期の男の子は性行為への好奇心が強く、画像や動画を検索することも多いようです。

初体験の平均年齢が下がっている

制服デート

https://m.booking.naver.com/

韓国は性教育が遅いとも言われていますが、2018年の調査によると韓国の男女が初体験をした平均年齢は13.6歳でした。

ちなみに2019年の調査では、日本の男女が初体験をした平均年齢は20.3歳だったため、日本に比べるとかなり早い年齢で初体験を終えていることが分かります。

これはあくまでも平均なので、中には高校生や大学生になってから初体験をする方もいますが、中学生で初体験をし、そのまま妊娠をしてしまうというケースも考えられますね。

正しい性教育の遅れ

避妊

https://www.hidoc.co.kr/

他の教育先進国に比べると、性教育が遅いとわれている韓国。

なんと、今20歳を超えている若者たちの中には「コンドームの使い方を教えてもらったことがない」「YouTubeで使い方を調べた」という方が!

日本では小学校高学年で性教育の授業があり、中学校では実際に模型などを使ってコンドームの使い方などを学びますね。

しかし、韓国では保護者から「そのような指導をしないで欲しい」という抗議も多くあったと言われ、現在も授業でサッと説明する程度で終わってしまうようです。

そのため、避妊具の使い方はもちろんその重要性が分からないという方がいるのが現況です。

韓国では避妊しない人が多いって本当?避妊しない理由は?

避妊

https://www.insight.co.kr/

「韓国では避妊しない人が多い」「韓国男子はコンドームをつけない」なんていう噂を聞いたことはありませんか?

実際、韓国では避妊しない人が多いと言われており、2019年の調査では全体の22.6%の方が「避妊をしていない」と明かしました。

その理由として「本人または相手が避妊を望んでいない」が60%、「面倒だから」が18%、さらには「妊娠する可能性が低い期間だから」が14%という割合に…。

中には「彼女に知られないようにコンドームを外した」なんていうケースもあり、コンドームをつけること自体を嫌がる男性も多いようです。

さらに10代に限った場合、膣外射精をすることで「避妊をしている」と考えている男性が60%を超えており、「コンドームを使わなくても外に出せば妊娠しない」と間違った情報を信じている方もまだまだ多いことが分かります。

韓国にはどんな避妊具があるの?避妊ができる「腕インプラノン」とは?

①コンドーム

避妊しない人も多いと言われている韓国ですが、もちろん日本と同様に様々な避妊具が販売されています。

最も定番なのはコンドームで、こちらは妊娠だけでなく性病の予防にもなるもの。

価格も安く、コンビニなどで手軽に購入することができます。

ちなみに韓国では2016年から一部の特殊なコンドームについては、未成年者への販売と使用が禁止されています。

特殊なコンドームとはツブツブの突起が付いているようなもので、その理由は「未成年者がセックスをするたびに快感を求め、女性の体に刺激を与えてしまう」から。

その一方で、快感を得やすいと言われている薄型タイプのようなものは今でも販売が制限されておらず、ちょっと理解しがたい制限になっています。

②ピル

日本と同様に、韓国でも避妊のためにピルを服用している女性がいます。

ピルや喫煙者や肥満の方には向かないとも言われていますが、妊娠や月経をコントロールできるホルモン剤のひとつ。

日本では購入する際に医師の診察の上、処方箋が必要となりますが韓国では薬局で簡単に購入することができます

③腕インプラノン

インプラノン

https://www.getthefacts.health.wa.gov.au/

そして、現在は「腕インプラノン」という避妊具も注目を集めています。

これは腕の内側に直径2mm、長さ4cmほどの棒のようなものを挿入するという避妊方法。

この特殊な棒にプロゲステロンという避妊効果のあるホルモンが含有されており、排卵を抑制し避妊効果を発揮すると言われています。

他の避妊具とは異なり腕の皮下部分に直接埋め込むタイプであり、その効果は3年ほど。

場合によっては副作用があると言われていますが、韓国で腕インプラノンの施術をする日本人女性もいるということでした。

なお、こちらは日本ではまだ認可されていない避妊方法となります。

韓国で妊娠中絶薬の違法購入が急増!未成年者を狙った詐欺も…

中学生や高校生を始めとした未成年者の妊娠が増えている韓国。

現在、韓国では年間5万件以上の人工中絶手術がされていると言われ、望まない妊娠をした場合はほとんどの方が人工中絶手術を受けます。

しかし、学生の場合は「妊娠した事実を親に言えない」「誰にも知られずに中絶したい」「中絶費用がない」というケースも多く、妊娠中絶薬を違法購入する人が急増。

冒頭でご紹介したドラマ「私たちのブルース」の中でも、高校生カップルが妊娠中絶薬を購入したシーンが描かれました。

妊娠中絶薬はその名の通り、妊娠初期の段階で薬を服用することによって中絶ができるというもので日本では販売も譲渡も法律で禁止されているもの。(※緊急避妊薬とは別物です)

ここには大きなリスクもあり、重篤な副作用を起こすケースもあります。

もちろん、中絶を希望するケースは様々ですが「妊娠をしたら薬で中絶すればいい」というような考えが広まらないように願いたいですね。

さらに最近では「妊娠中絶薬を服用したのに中絶できなかった」という詐欺被害も報告されているということです。

【日本語字幕あり】女子高生が「コンドームを買ってきて欲しい」とお願いする動画が話題に!

最後にこちらの動画をご紹介しましょう。

この動画は制服を着た女子学生が見知らぬ人に「コンドームを買ってきて欲しい」とお願いするという実験動画です。

仕掛け人は学生だけで、声をかけられた人は事情を知りません。

突然、そのようなお願いをされたことに驚き「無理です」と去っていく方も。

その一方で動画43秒あたりに登場する女性は何も聞かずに買いに行き、コンドームを手渡す際に「彼氏と一緒だよね?」と、学生が悪いことに巻き込まれていないか確認しています。

さらに動画1分40秒あたりに登場した若い男性2人は「(未成年でも)コンビニで買えるよ」とアドバイス。

それでも「恥ずかしいので…」と言う女子高生のため、お金を受け取ってコンビニへ。

その後、コンドームを渡す際に周囲の人に見えないよう両手で隠して手渡しています。

このような気遣いが大きな反響を呼んでおり、「自分だったらどういう行動をするだろう」と考える方が増えているのだとか。

この状況は一般的ではありませんが、女の子がひとり制服姿でコンドームを買いに行くことは恥ずかしいもの。

しかし、それを理由に避妊しないのは間違いであり、コンドームは男性が用意するものという考えもまた違いますよね。

こちらの動画は字幕設定から日本語が選択できるので、みなさんもぜひ動画を見て自分だったらどうするか考えてみてください。

まとめ

韓国で未成年者の妊娠が増加している理由や避妊の現状、また妊娠中絶薬や話題を集めている動画などをご紹介しました。

韓国だけに限ったことではありませんが、年齢に関係なく「妊娠を望まない場合は避妊をする」という考えを当たり前に持って欲しいですね。

また一番大切なのは自分の体であり、その体を守ることができるのは自分だけ

「好きだから拒否できなかった」「避妊してと言い出せない」という声もありますが、しっかりと自分の気持ちを伝え行動に移すことも大切です。

下記の記事では韓国の生理事情についてもご紹介しているので、興味がある方はぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!

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