薬物使用で逮捕・起訴された韓国芸能人をご紹介!イソンギュンも黒?
日本の芸能界や大学生の間でも蔓延していると言われている薬物。
韓国でも同じように薬物が蔓延されていると言われ、有名芸能人が逮捕や起訴をされることも珍しくありません。
そこで今回は薬物使用で逮捕・起訴された韓国芸能人をご紹介!
当時の状況から現在の近況まで、合わせてチェックしていきましょう。
目次
薬物使用で逮捕・起訴された韓国芸能人をご紹介!
キム・ソンミン
2002年にドラマ「人魚姫」で俳優デビューしたキムソンミン。
ドラマ「ファンタスティック・カップル」や映画「マイ・ボス マイ・ヒーロー3」で存在感を見せましたが、2011年に大麻と覚せい剤を常習的に使用した疑いで、懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の判決を受けました。
翌年にドラマ復帰し、2013年には3歳年上の歯科医と結婚を発表。
子供にも恵まれましたが、2015年に再び覚せい剤使用の疑いで逮捕され、実刑判決が下っています。
その後、2016年6月24日に自宅で自殺を図り、2日後に脳死判定。
生前の本人の意向に従い5人の患者に臓器提供も行われましたが、あまりに切ない最期に多くの俳優や女優たちが涙を流しました。
チョン・ソグォン
元々はスタントマンとして活動していた俳優チョンソグォン。
映画「イルマーレ」で俳優デビューし、ドラマ「華麗なる遺産」や「烏鵲橋の兄弟たち」などに出演しました。
プライベートでは歌手ペクチヨンと交際し、2013年に結婚を発表。
2017年にはお子さんも誕生しましたが、2018年2月にオーストラリア旅行中、友人たちとクラブのトイレでヒロポンを投薬した疑いが浮上。
韓国に帰国した際に空港で緊急逮捕され、懲役10ヶ月、執行猶予2年の宣告を受けています。
現在は芸能活動をしていませんが、ペクチヨンはたびたびチョンソグォンについて語っているため、夫婦仲や家庭環境は良好のようです。
元JYJ ユチョン
2019年4月に薬物使用疑惑が浮上したユチョン。
所属事務所は契約解除を発表し、その2日後に麻薬使用容疑で逮捕されました。
ユチョンは2017年に“ミルク姫”ことファンハナと婚約しており、交際期間中や破局後にファンハナと共にヒロポンを数回投薬。
その結果、懲役10ヶ月、保護観察付き執行猶予2年を宣告されました。
なおユチョンはすでに芸能活動を再開しており、2023年1月には3年ぶりの日本イベントを開催。
一方、ファンハナは執行猶予中もヒロポンを投薬し、20023年10月現在も新たな薬物使用容疑で警察が捜査をしています。
元BIGBANG T.O.P
韓国アイドル界では、元BIGBANGのT.O.Pも薬物疑惑によって逮捕されています。
2017年2月に入隊をしたT.O.Pですが、同年6月に大麻吸引の疑いで逮捕。
T.O.Pは2016年10月に芸能界デビューを目指していたハンソヒと共に、大麻を数回使用。
先にハンソヒが逮捕されたことでT.O.Pの名前が挙がり、鑑定の結果、毛髪から大麻吸引の陽性反応が出たということです。
その後、T.O.Pは所属部隊の宿舎で意識不明の状態で発見され、緊急搬送されたことも…。
そして最終的には執行猶予2年、懲役10ヶ月の宣告を受けました。
なお、前述のハンソヒは現在女優として活躍しているハンソヒとは別人で、元YGエンターテインメントの練習生。
こちらもファンハナと同様に、現在新たな薬物使用容疑で警察が捜査をしています。
元WINNERナム・テヒョン
2016年にWINNERから脱退し、バンドSouth Clubを結成したナムテヒョン。
プライベートではインフルエンサーであるソミンジェと交際していますが、2022年5月にソミンジェがSNSを通じて「ナムテヒョンはヒロポンをしています。私の部屋か会社のキャビネットに、使用済みの注射器があります」と投稿。
その後、2023年8月に在宅起訴され、酒や水に混ぜてヒロポンを投薬したことを認めました。
ナムテヒョンは現在、民間薬物中毒治療リハビリセンターに入所しており、12月7日に第2次公判が行われる予定です。
ユ・アイン
常習的に麻薬を投薬した疑いがもたれている俳優ユアイン。
ユアインは2023年2月、プロポフォールを常習投薬した疑惑で警察の調査を受けました。
その結果、プロポフォールだけでなく、大麻、ケタミン、コカインの成分を検出。
さらに医療用麻薬であるミダゾラムとアルプラゾラムも検出され、芸能界に大きな衝撃を与えました。
ユアインは2020年9月から2022年3月まで、なんとプロポフォールを181回投薬していたことが判明。
さらに2021年9月から2022年8月までは、44回に渡り大麻やその他の薬物を投薬していたということです。
なおユアインは在宅起訴されており、今後裁判が開かれる見通しです。
人気俳優イ・ソンギュンに麻薬使用疑惑が浮上!
ドラマや映画界に大きな衝撃を与えた、ユアインの薬物使用疑惑。
そんな中、2023年10月には俳優イソンギュンに麻薬使用疑惑が浮上しました。
イソンギュンの所属事務所は「正確な事実関係を確認中」とした上で、「今後行われる可能性のある捜査機関の捜査などについても、誠実に臨む考え」とコメント。
報道によると、イソンギュンは今年初めからソウル市江南にある遊興施設や自宅などで、数回に渡り麻薬を投薬した疑いということです。
イソンギュンはドラマ「パスタ」や「コーヒープリンス1号店」「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」などに出演した、日本でも人気の俳優。
また映画「パラサイト 半地下の家族」は第72回カンヌ国際映画祭で、最高賞であるパルムドールを受賞し、世界中で話題を集めました。
遊興施設の女性従業員と麻薬を使用?
イソンギュンは遊興施設で、20代の女性従業員Aさんと共に麻薬を投薬していた疑いが持たれています。
なお遊興施設とは、日本と同様にナイトクラブやバー、風俗店などを意味する夜のお店。
この遊興施設には芸能人などVIPのお客さんも多かったと言われ、従業員は「店で何をしていたのか分からないけれど、(イソンギュンが)よく来ていたのは事実」とコメント。
芸能人が遊興施設に出入りすることは珍しくありませんが、イソンギュンは中学生の子供を持つ父親でもあるため、大きな波紋が広がっています。
約3000万円を女性従業員に渡していた?
また所属事務所は「イソンギュンは事件と関連した人物であるAさんから継続的に恐喝や脅迫を受けており、これに対して捜査機関に告訴状を提出した」とコメント。
Aさんとは、先ほどご紹介した遊興施設の20代女性従業員です。
一部では「イソンギュンがAさんに2億ウォン(約2000万円)を渡した」という情報もあり、Aさんがイソンギュンの知名度を狙って多額の金銭を脅迫した疑いも浮上しています。
出演CMやモデル広告が次々に削除…
イソンギュンの妻は女優のチョンヘジン。
二人はキッズブランドのCMに出演していましたが、イソンギュンの麻薬使用疑惑を受け映像が削除されました。
またイソンギュンをモデルとして起用していたその他のメーカーも、広告や写真を削除。
さらに出演が確定していたドラマ「ノー・ウェイ・アウト」からは降板が決定し、すでに撮影を終えている映画「脱出:PROJECT SILENCE」と「幸せの国」については捜査状況を慎重に見守るとしています。
まとめ
薬物使用で逮捕・起訴された韓国芸能人をご紹介しました。
一昔前までは「薬物に手を出すには大金が必要」と言われていましたが、現在では学生でも手を出せるほど街中には様々な薬物が蔓延していると言われています。
また下記の記事では薬物疑惑があった韓国アイドルをご紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
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