“魔の7年”を乗り越えた韓国女性アイドルグループをご紹介！なぜ7年なの？

韓国アイドルを応援していくうちに“魔の7年”や“7年の壁”という言葉を耳にする機会が増えてきます。

そこで今回は韓国アイドルグループにおける“魔の7年”の意味や“魔の7年”を乗り越えたグループをご紹介！

特にその壁を乗り超えることが難しいと言われている女性アイドルグループにスポットを当て、“魔の7年”について学んでいきましょう。

韓国アイドルグループにおける“魔の7年”とは？

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韓国アイドルを応援する中で、耳にする機会が増える“魔の7年”や“7年の壁”という言葉。

その意味合いは「7年目に何かが起きる」「7年目に高い壁が待ち受けている」というものですが、そもそも「なぜ7年なの？」と疑問を感じた方も少なくないはずです。

韓国アイドルグループは一般的に、デビューと同時に所属事務所と「7年間」の専属契約を締結します。

そのため韓国アイドルにとって7年目というのは、契約が終了する時期であり、それと同時に再契約を迫られる時期。

デビュー後、飛ぶように売れた場合は7年目にスムーズに再契約をするケースもありますが、グループの中には「私はソロでやっていきたい」「アイドルはそろそろやめて、女優をやりたい！」という方もいますね。

特に女性の場合は出産や結婚を考える方も多く、最終的にメンバーの脱退に伴い解散を選ぶというグループも少なくありません。

もちろん、デビュー後の売れ行きや評判がよくなかった場合は事務所側から「再契約はなしで解散」と宣告されることも…。

このように韓国アイドルグループとって“7年の壁”はかなり大きなものであり、グループが解散という残念な結果も多いことから“魔の7年”という名前が付けられました。

“魔の7年”を乗り越えた韓国女性アイドルグループをご紹介！

少女時代

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2007年にデビューした少女時代は、SMエンターテインメントとすでに数回の再契約を結んでいます。

2014年にジェシカがグループから脱退した後は、8人体制で活動。

その後、2017年に再び再契約の時期を迎えスヨンとティファニー、ティファニーが他の事務所へ移籍。

グループは解散しないまま、一部メンバーが他の事務所に移籍する例は多いですが、結局グループ活動は行わず自然消滅することも珍しくありません。

しかし、少女時代は2022年8月にデビュー15周年を記念し完全体での活動を発表！

新アルバムを発売し、5年ぶりにカムバックすることが決定しています。

Apink

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2011年にデビューしたApinkも7年の壁を乗り越えました。

しかし、日本のファンクラブは契約満了にともない2018年に解散。

再契約後もグループ活動を行ってきたApinkですが、2021年にナウンが所属事務所の退社を発表。

当初グループからは脱退しないと発表していましたが、2022年2月に発売した10周年のスペシャルアルバムでの活動時、スケジュールが合わずカムバック活動に不参加だったナウン。

そして最終的には2022年4月にグループからの脱退を発表しています。

MAMAMOO

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MAMAMOOは2014年にデビューし、2021年に再契約の時期を迎えました。

多くの韓国アイドルグループの中でも、圧倒的な人気を集めていることからメンバー全員が再契約をすると思われましたが…

フィインだけ所属事務所との専属契約終了を発表。

しかし、2023年までグループ活動の継続を発表し、なんとか魔の7年を乗り越えた形です。

その後はどのような体制になるのか分かりませんが、2023年までは完全体のMAMAMOOが見られるようですね。

Red Velvet

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Red Velvetは2014年にデビューしているため、2021年が再契約の時期。

しかし、2022年7月時点で再契約のニュースは発表されていません。

その一方で2022年3月にはミニアルバムをリリースしており、さらに4月には日本で初めてのフルアルバムも発売。

そのため、発表はしていないもののすでに再契約を終えている可能性が高いと言われています。

TWICE

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2015年にデビューしたTWICEは、2022年10月に再契約の時期を迎えます。

しかし、なかなか再契約完了のニュースがなかったこと、またミナやジョンヨンは健康問題で活動を休止していた時期があったことから、再契約が難航しているのでは？という噂も浮上。

そんな中、ついにメンバー全員がJYPエンターテインメントと再契約をしたと発表され国内外のファンがホッと一安心したようです。

今年はナヨンがメンバーの中で初めてソロ活動を始めたこともあり、7年目以降はさらに活躍の場を広げていくと予想。

無事に魔の7年を乗り越えたことに、世界中から喜びの声が上がっています。

韓国アイドルグループの再契約は7年ではないって本当？

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ここまで“魔の7年”を乗り越えることができた韓国女性アイドルグループをご紹介しました。

無事に所属事務所と再契約を結んだり、事務所を移籍しても解散はせずグループ活動を継続するという例もありましたね。

しかし、再契約をした場合その年数は7年ではないと言われています。

これは所属事務所により異なりますが、再契約は一般的に3年から4年が多いとのこと。

少女時代を例にすると2007年にデビューし2014年に1回目の再契約を締結。

その後、2017年にスヨンとソヒョン、ティファニーは事務所を移籍していることから再契約の期間が3年だったことが分かりますね。

他のメンバーは現在もSMエンターテインメントに所属していますが、すでに数回再契約をしたことになります。

2023年に“魔の7年”を迎える韓国女性アイドルグループは？

Brave Girls

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2021年に“チャート逆走”が話題を集めたBrave Girls。

数年前に発売した曲が、2021年2月に音源サイトで1位を記録しました。

Brave Girlsは2011年にデビューしたグループですが、当時のメンバーはすでに全員脱退しており、現在の4人のメンバーは2016年から活動。

そのため2023年に魔の7年目を迎える事になります。

すでにメンバー全員が30歳前後という年齢のため、再契約なしというケースも考えられますね。

宇宙少女

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2016年にデビューした宇宙少女も、2023年に魔の7年を迎えます。

宇宙少女は韓国人10人と中国人3人で構成されていますが、すでに中国人3人についてはグループ活動に参加していません。

そのため、3人は所属事務所との契約を終了する可能性が濃厚。

一方、他のメンバーは2022年にMnetのサバイバル番組「Queendom 2」で1位に輝いたこともあり、再契約を望む声が多く上がっています。

BLACKPINK

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「世界で最も影響力のあるポップスター」に選ばれたこともあるBLACKPINKも、2023年に魔の7年を迎えます。

BLACKPINKは韓国女性アイドルグループの中でも圧倒的な人気を誇っていますが、その一方でソロ活動がかなり多いですね。

2022年夏には久しぶりに完全体で活動を予告していますが、それでも再契約についてはまだ何とも言えない状況…。

YGエンターテインメントでは人気を誇っていた2NE1が、再契約時期に解散を発表したケースがあるため、2023年まで慎重に見守っていく必要がありそうです。

まとめ

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韓国アイドルグループにおける“魔の7年”の意味や“魔の7年”を乗り越えたグループをご紹介しました。

冒頭でご紹介したように、韓国アイドルグループの多くはデビューに合わせて「7年契約」を結んでいますが以前はさらに長い期間、専属契約を結ぶことも多かったと言われています。

また女性アイドルグループの場合は、残念ながらその壁を乗り越えられなかったケースも珍しくありません。

下記の記事では惜しまれながら解散した韓国アイドルグループをご紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね！